エスカレーター
誤ルール改善運動
エスカレーターの歩行による事故をなくすために
なぜ歩かずに立ち止まれ、なのか
エスカレーターは歩行して使用する設計になっておりません。
前々からずっと歩行することは「禁止」であり、お願いベースではなく、やってはいけないこと定義されています。
日本エレベーター協会HPより引用
日本エレベーター協会HPより引用
しかし昔、関西で「急いでいる人のために片側をあけて乗りましょう」、というアナウンスが横行したことから、誤った慣例が根付いてしまったと専門家は言います。
他にも以下のように立ち止まって利用しなくてはならない理由が、日本エレベーター協会サイト上にしっかりと明記されております。
日本エレベーター協会HPより引用
エスカレーター事故で年間1000人を超えるほどのケガ人が報告されており、大変残念な死亡事故も近年多発しているのが現状です。
メンテナンス等を定期的に行っていても、歩行によるエスカレーターに蓄積される負担や衝撃、それによる見えない劣化などが、突然故障につながるケースがあると協会関係者は言います。
一刻も早く、死につながる危険行動を無くさなくてはなりません。
しかし、多くのエスカレーターで歩行は蔓延しており、無理やり押しのけて歩行をする人が後を絶ちません。
舌打ちや「どけよ!」といった暴言を吐きながら、邪魔扱いをするような人も少なくないのが悲しい現状です。それゆえに片側を空けて乗ってしまうという人もいます。
重ね重ねですが、エスカレーターの歩行は「禁止🚫」です。
おこなってはいけないことであり、目撃した人は注意・警告をする必要があることだと再認識しましょう。
綾瀬企画の役割
Ariginations-綾瀬企画-ではエスカレーターの歩行禁止を呼びかける周知運動、活動を推進し、1人でも多くの人が安全に利用できる環境づくりに寄与します。
綾瀬企画スタッフは活動の一環と自身の身を守るためにも、片側に偏って乗らず、板の中央に乗り、手すりにしっかりつかまって利用します。
「歩きたい」という方がいたら、歩くことの危険性を丁寧にご説明し、時間に余裕を持つことと、階段を利用することを促していきます。
また、万が一トラブルになった際は、警察介入の元、解決に向けた話し合いの場を設けさせていただきます。
代表の私もエスカレーター事故で下半身が不随になってしまった友人がいます。その方は今も外に出るのが怖いといいます。同じような人を生み出さないようにとこの活動を見守ってくれています。
私共含め皆さんが安全に利用できるように微力ながら活動を進めてまいります。皆様のご協力もどうぞよろしくお願いします。